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  • laedi2020

サロンカラーとホームカラーの違い

こんにちは、Laediの松本です。


日本人の70%がヘアカラーをしていると言われる今、たくさんの選択肢があり

あらゆる情報が溢れています。


担当の美容師から『ホームカラーは良くないですよ。』


と1度は言われた事がある方も多いと思います。


では、なぜホームカラーはよくないのか

理美容師がホームカラーを嫌がるのか


その理由を踏まえて

今回はドラッグストアやネットなどで買うホームカラーと理美容院でするサロンカラーの違いを解説していきたいと思います。


ホームカラーとサロンカラーの違い

1・『アルカリ剤


カラー材に含まれるアルカリ剤

揮発性」のもの「不揮発性」のものに分かれます。


アルカリ剤はキューティクルを開き、髪を脱色する役割があります。


アルカリ剤がその役割を終えた後も、揮発せずに髪に残り続けると、ダメージの原因になってしまいます。


主に


・サロンカラー剤に含まれるアルカリ剤はアンモニアなど揮発性のもの

・ホームカラー剤に含まれるアルカリ剤は、モノエタノールアミンなどの不揮発性のもの


になります。


なので、ホームカラーの場合、揮発せずに髪に残りやすいので、ダメージの原因になりやすいです。


ご自宅で残留したアルカリを除去出来れば話は変わりますが、ご自宅でそのケアをするのは難しいですよね。


サロンカラーの場合、前処理、後処理など(炭酸泉やバッファー剤と言ったpHを調整するもの)をやり

その後のダメージを抑えるケアをします。


※お店によってはやらないところ、又、別メニューで追加料金がかかる所などあるので事前確認をした方がいいと思います。


以上が『アルカリ剤』についての説明です。





2・『過酸化水素


カラー材に含まれる過酸化水素は、脱色・発色の両方に欠かせない成分です。


過酸化水素は、2剤と呼ばれる薬の主成分です。


日本の法律では6%が限界値となっており、理美容院(サロンカラー)では主に1.5%〜6%が使われます。


高い数値ほどよく脱色し、よく発色しますが、その分ダメージも強いです。


健康な髪を明るく染めるためには、それなりに高濃度が必要不可欠です。そこまで明るくせずに色味を入れたいだけの時は、低濃度の過酸化水素で十分です。


ですが、


ホームカラー剤は2剤の濃度を選べない(ホームカラー剤は6%だけ)のです。


どんなに健康な髪にも、逆にダメージが重なってる髪に対しても、6%の過酸化水素の濃度で作用してしまいます。


度重なる負荷を受けている毛先に、追い打ちをかけるようにこの負荷をかけると、必要以上のダメージが出る原因となるので注意が必要です。


以上が『過酸化水素』についての説明です。



3・『塗り方


ホームカラー剤で染める際は、自分で塗らなければならないので

・ざっくりと根元だけ塗る・ざっくりと全体に塗る


この2種類の塗り方になると思います。


自分で染めるとなると、きっちり伸びた根元だけを狙って染めるのは難しいです。当然ですが、余計に染めてしまっている部分もあるはずです。


それに対して、理美容院でやるサロンカラーは


・正確に根元を塗る

・正確に全体を塗る

・正確に毛先を塗る

・根元と毛先を違う色で塗る


など、髪の部分部分のダメージ度合いにより塗り分けができます?


また、やはり揮発性のアルカリ剤を含むカラー剤を使えたり、髪の部分部分のダメージ度合いに対して過酸化水素濃度を変えられる事ができ、担当するスタイリストの判断によって薬剤の強さを変えられます。


このおかげで、余計なダメージを無くす事ができます。


以上が『塗り方』についての説明です。



4・『デザイン性


ホームカラーの場合、とりあえず全体を塗るだけで終わってしまうと思います。


サロンカラーであれば、明るい色を入れるハイライト、暗い色を入れるローライト、毛先に向かって徐々に明るくしていくグラデーションカラー、立体感を出すバレイヤージュカラー、etc.....

カラーでオシャレに魅せるデザインを作ることが出来ます。


以上が、『デザイン性』についての説明です。


サロンカラーのメリット


ここまで『ホームカラーとサロンカラー違い』を説明して来ましたが、やはりヘアケア、その他に関してもサロンカラーの方がいいということは判断できると思います。


何よりもサロンカラーの最大のメリットは、


髪のダメージやヘアカラーの履歴に合わせて薬剤を決めることが出来て、プロの塗る技術により、ダメージを最低限に済ませる事が出来る。


という点でしょう。


サロンカラーのデメリット


では、サロンカラーにはデメリットはないのか?


デメリットをあげるとしたら


・価格・時間


この2つでしょう。


価格は当然ながらサロンカラーの方が、ホームカラーより高くなってしまいます。


カラーの塗る技術というのは習得が大変です。カラーの知識もめちゃくちゃ必要になります。


ですから、そのプロの技術・知識を提供する分、価格は高くなってしまいます。


時間も、ホームカラーの方が自分の好きな時間に染められます。

理美容院を予約したり、お店に向かう必要もありません。


ただサロンカラーであれば、プロの技術で正確に素早くカラー出来るわけですから、確実に綺麗に自分の理想のカラーに近づけられると思います。


繰り返しになりますが、ホームカラーの方が様々な理由で髪が傷みやすいです。


ここまでの説明を踏まえて

自分はホームカラーとサロンカラーどちらが合っているのか?参考にして頂けたら幸いです。


Laediではカラーと同時に

トリートメントもさせて頂いてます。

その他にもアルカリ、過酸化水素による後日のダメージを防ぐ為の

後処理などもさせて頂いてます。


よりダメージを少なくカラーをしたい

髪質改善などに興味のある方は

一度ご相談ください。





 


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